ジュニアNISA口座開設のポイントまとめ

TOP
基本情報
Q&A
コラム
証券会社
TOP > 基本情報 > ジュニアNISAの口座開設で知っておくべきポイントとは?

ジュニアNISAの口座開設で知っておくべきポイントとは?

スマートフォンとメモ帳

2016年から施行開始となる ジュニアNISA 。未成年者が対象となるこの制度を利用して、子どものための費用積み立てを目的にジュニアNISAの口座開設を検討している人もたくさんいらっしゃることでしょう。

将来を考えての資金運用として利用するだけに、口座を作る金融機関の選択には慎重を重ねる必要があります。

今回はジュニアNISAの口座開設にあたって、押さえておきたいポイントおすすめの証券会社をご紹介したいと思います。

ジュニアNISA口座の開設をする際に押さえておきたいポイント

銀行でもNISAの口座を作ることはできますが、証券会社と比べて金融商品の数は多くはありません
従ってジュニアNISA口座開設でおすすめの取引先は証券会社であると言えるでしょう。

ここでは証券会社を選ぶときに押さえておきたいポイントをご紹介いたします。

◆金融商品のラインナップが豊富であるか

株式や投資信託のコストがかからない商品を取り揃えている証券会社を選びましょう。
株式ミニ投資などの投資信託が選べるところもあれば、積立サービスにも対応している証券会社もあります。商品の数が豊富な証券会社の方が自分に合った投資を選ぶことができます。

◆投資信託ではポイント制度を重視する

ジュニアNISAで投資信託を検討している場合は、投資信託を保有しているだけでポイントが貯まるサービスをメインに検討した方がお得であると言えるでしょう。

◆キャンペーンを利用しよう

現在ジュニアNISAを取り扱っている各証券会社では、新たに口座を開設する顧客のためにいろいろなキャンペーンを提供しています。
自分の目的に合ったキャンペーンであるなら、お得に口座を開設できるので積極的に狙っていきましょう。

ジュニアNISAの口座開設で気を付けるべきこと

ジュニアNISAでは大人版NISAとは異なる点がいくつかあるので、通常のNISAと同じ感覚で運用するのはお勧めできません。ここではジュニアNISAの口座開設にあたっての 注意点をご紹介いたします。

◆NISAでは金融機関の変更は不可である

ジュニアNISAは一度口座を開設したら金融機関の変更をすることはできません。

大人版NISAでは1年ごとに変更することが可能ですが、ジュニアNISAの場合は口座を開設した以降は 同じ会社で運用していかなければなりません
転勤が多い方などは手続きが面倒になる可能性があるので、後々のことを考えてジュニアNISAの口座開設する必要があるでしょう。

◆銀行は取扱商品の選択肢が少ない

証券会社だけでなく一部の銀行でもジュニアNISAの口座開設はできますが、株式での取り扱いが無かったり投資信託の商品数が少なかったりと、証券会社に比べて選択肢があまり多くはありません

そのためジュニアNISAの口座開設は銀行よりも証券会社で行ったほうが良いでしょう。

◆大人版NISAの口座枠が余っている場合

ジュニアNISAの場合はいくつか制限があるため、大人版NISAよりもやや使い勝手が悪い面があります。

2016年以降の大人版NISAでは 大人一人:120万円の口座枠があります。
大人版NISAの口座枠が余っていたり、活用していないのであればジュニアNISAの口座よりも大人版NISAの口座を作った方が便利な場合もあります。

ジュニアNISAの口座開設でおすすめの証券会社一覧

原則としてジュニアNISAの口座開設をする際、おすすめの金融機関は証券会社であると言えるでしょう。
ここではジュニアNISAの口座開設でおすすめの証券会社をご紹介いたします。

◆マネックス証券

NISA口座開設特典→期間制限なしで国内株式売買手数料及び海外株式買付手数料が実質無料!
2016.03.29
マネックス証券でジュニアNISA口座を作る際に知っておきたい申し込みの流れや注意点を解説します!幸先の良いスタートを切って将来的なお子様の資産形成に役立てましょう!

◆SBI証券

NISA口座開設特典→期間制限なしで国内株式売買手数料及び海外ETF買付手数料無料!
2016.03.29
この記事では業界内最大手のSBI証券についてご紹介したいと思います。ジュニアNISAを取り扱っている証券会社は様々ですが、それぞれ独自のサービスを展開しているので、口座開設の際には証券会社のサービスの特徴をよく掴んでおきましょう。

◆楽天証券

NISA口座開設特典→期間制限なしで国内株式売買手数料及び海外ETF買付手数料無料!
2016.03.29
この記事では業界最大手の一角である楽天証券についてご紹介したいと思います。大手ゆえに安定感が高い楽天証券ですが、そのほかにも楽天グループならではの他の証券会社にはないサービスが魅力です。

私がお届けしました!

ヤハギチヅル
主婦コラムニスト
あっという間に主婦歴15年、母歴14年。
親と子の幸せを作るお手伝いができるコラムを作ります!

関連する他の記事

ジュニアNISAをうまく活用する方法をご紹介!
ジュニアNISAには通常のNISAとは異なった様々な決まりや時間的縛りがあります。このような特徴を上手に活…
ジュニアNISAと大人版NISAの違いを知ろう!
2014年にNISAが導入され今年2016年からはジュニアNISAが新たに開始されます。この二つの制度にはどのよう…
ジュニアNISA口座は未成年なら誰でも作れるの?
ジュニアNISAは日本に住んでいる未成年であれば誰でも開設することができます。実際に未成年の子たちがジ…
ジュニアNISAのお得なキャンペーンとテクニックをご紹介!
現在ネット証券ではジュニアNISAに向けた様々なキャンペーンが行われています。今回はネット証券の中でも…
ジュニアNISAのQ&A
ジュニアNISAは、年間80万円までの非課税投資枠を得ることができる非常におトクな制度です。大事なお子様のためにジュニアNISAを活用した学費の投資を利用すると考えたら、制度の細かい部分も理解しておきたいところです。
そこで、この“ジュニアNISAのQ&A“では、「学資保険とどちらがおすすめ?」「証券会社を選ぶ基準は?」などといった、ジュニアNISAの制度に関するよくある質問にお答えしていきます!ジュニアNISAの概要を見ても分からなかったこと、少しでも疑問に思ったことがあれば、こちらを参考にしてください。