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ジュニアNISAのメリットについて徹底解説!
2016.03.29
ジュニアNISAとは未成年の方が非課税で株や投資信託で利益を得るための特別口座とも言えるものですが、ジュニアNISAを作っていくと様々なメリットがあります。
一体どのようなメリットがあるのかを分かり易くご紹介していきたいと思います!
ジュニアNISAのメリットを色んな視点から見ていこう!
ジュニアNISAのメリットが一体どのようなところにあるのか。
まず私たちにどのような影響があるのかを見ていきましょう。
♦年間80万円まで非課税で資産運用が可能!
ジュニアNISAはNISAに対して非課税対象額は少ないものの年間で80万円まで非課税対象額となります。
世帯で考えた際には子供の人数につき80万円の非課税額が増枠することになりますので、より多くの税金対策をすることができるというわけです。
♦相続税の対策にもつながる
ジュニアNISAの資金元が祖父などだった際には基本的に贈与という扱いになるため、長い目で見た時に相続税の対策になることにもなります。
年間で80万円が非課税対象となるため節税としても役立つと言えます。社会的にも良い影響が期待されている!
ジュニアNISAは社会的にもいい影響が期待されています。
主に以下の効果を期待されていると言われています。
①若い人のへの投資市場の拡大
②高齢者の金融資産を成長資金へと促せる
③長期投資による株式市場の活性化
まずは若い方に投資をしようという意識を促すとともに現実的なフィールドを設けることを助長することが予想できます。
さらに高齢者の懐に眠り続けている大きな資産を眠らせたままにせずに成長させるためにジュニアNISAはいいきっかけになると言われています。
また長期投資をしていくことにより、株式市場はより活性化をすることができ、経済の発展にもより繋がっていく推測をすることができます。
18歳まで引き出すことができないので注意!
ジュニアNISAは毎年80万円までの非課税投資ができ、それによって収益をあげることができるかもしれませんが、名義元の本人が18歳を超えない限り口座に入っている金額を手元に引き出すことはできないとされています。
この規定の目的としてはお子様の将来的資産形成のために利用してもらうという狙いがあります。
もし18歳未満のうちに引き出してしまうと今まで得た収益に対しての課税がかかってしまうことになり、口座も廃止という形になってしまいますので注意が必要です。
もしジュニアNISA口座を運用していく際には安い株を長期的に育てていくような計画を取るなど、長い目での運用を心がける必要があります。
ジュニアNISAのメリットをうまく生かしましょう!
ジュニアNISAの一番のメリットはなんといっても年間80万円が非課税対象になるというところです。
お子様の将来的な資産形成などに役立てるのはとても有意義な方法であると言えます。
相続税の対策にもつながると言われておりますが、こういった金銭面の贈与に関してはトラブルの元にもなりかねませんので、しっかりと話し合ってから行うことをお勧めします!
しっかりとメリットを生かせれば資産運用に更に幅を利かせていけるチャンスですよ!
私がお届けしました!
オオノトシノリ
旅人ライター@ちょいおじさん
最近はすっかり都内で落ち着いていますが、全国をあちこち旅して来ました。
今は投資のことやライフハックなど、自分が興味を持ったことを発信していきます。
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