ジュニアNISAを利用するのにはマイナンバーが必要?

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ジュニアNISAの口座開設にはマイナンバーが必要?

今年子どもが小学校に入学するのにあわせ、子どもの教育資金を本格的に貯めようと考えています。

ジュニアNISAでの運用に関心がありますが、口座の開設にはどのような手続きや書類が必要なのでしょうか。

子どものマイナンバーも確認されますか?

ジュニアNISAの開設はマイナンバーのみで大丈夫です!

マイナンバー制度が本格的にスタートしたことにより、ジュニアNISAの口座開設にはマイナンバーの提示が必要です。

住民票の提出が必要だった従来のNISA口座に比べて、市役所で住民票をとらなくて済む分、開設の手間が少なくなったと言えます。

また、ジュニアNISA口座は1人あたり1口座に限定されているので、マイナンバーを照会することにより口座との紐づけが容易ともいえます。

マイナンバーは郵送で通知されます。

子どもも含めた世帯分のマイナンバーが全ていっしょに通知されるはずです。

生まれて間もない赤ちゃんなどに関して言えば、出生届を出した時点で附番されます。

マイナンバー通知カードを受け取ったら、ジュニアNISA口座の開設に移りましょう。

ネット証券であればパソコンから申しこめます!

オンラインで取引ができるネット専業の証券会社であれば、ネット上の申し込み画面から口座開設の申し込みができます。

ただ、証券会社の場合、ジュニアNISA口座の開設には両親も同じ会社での口座開設が求められることもありますので、注意しましょう。

銀行でもジュニアNISA口座は作れる

また、銀行などの金融機関でもジュニアNISAの口座を開設できます。

既に預金口座を持っている銀行があれば、取引先の支店で相談すると、初めての方には安心かもしれませんね。

郵便局のゆうちょ銀行でも口座開設を受け付けています。

また、ジュニアNISAで得た損益については、税務上「ないもの」としてみなされますので、確定申告をするという面倒を心配する必要はありません。

めんどうな確定申告が必要ありませんので、会社員の方でも気軽に投資を始められます。

2016年以降、各社は口座開設キャンペーンを展開中

2016年1月以降、ジュニアNISA口座の開設申し込みが開始されたので、各証券会社は口座開設キャンペーンを展開しています。

申し込みで手数料が無料になったり、現金がキャッシュバックされたりと、各社工夫をこらした特典を用意しているので、内容を比較しておトクだと思う会社に申し込みましょう。

また、オンラインでの株取引などで資産運用をするなら、取引画面が使いやすいかどうかといった評判についても忘れずにチェックしておきましょう。

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そこで、この“ジュニアNISAのQ&A“では、「学資保険とどちらがおすすめ?」「証券会社を選ぶ基準は?」などといった、ジュニアNISAの制度に関するよくある質問にお答えしていきます!ジュニアNISAの概要を見ても分からなかったこと、少しでも疑問に思ったことがあれば、こちらを参考にしてください。